第47回Ｆグループフォトコンテスト入賞・入選発表
キヤノン株式会社・キヤノンマーケティングジャパン株式会社はじめ会員各社のご協力のもと「第47回Ｆグループフォトコンテスト」が開催されました。
今回も全国各地の芙蓉グループ各社の社員ならびにOB・OG、そしてご家族のみなさまから、風景、人物、動物など様々な被写体にレンズが向けられ、思いも写し込まれたバラエティ豊かな169点の作品が寄せられました。
齋藤康一先生による厳正な審査によって選ばれた各賞を発表いたします。（敬称略）
最優秀賞
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「最果ての地」
横江憲一 （大成建設）
受賞のことば
根室の春国岱、有史以来ほとんど人の手が入っていない、砂州から成る湿地及び原生林の「奇跡の島」。厳冬期の夜、湿地が凍てつく中、北天の星空を背景に長時間露出にて撮影しました。
講評
冬の夜の寒い中、長時間の露出で頑張って撮影したのでしょう。非常に美しく、手前から奥までシャープな気持ちのいい見せ方をしています。手前の倒木に積もった雪、その奥に立ち並ぶ枝葉のなくなった幹だけの木々、そして無数の星の軌跡、この3つのバランスが形として良いですね。寒さの感じも出ていて、光の入り方のタイミングも見事なとても良い作品だと思いました。
優秀賞
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「雨中の観戦」
野中泰子 （丸紅）
受賞のことば
久しぶりのラグビー観戦は生憎の雨でした。観客席はコロナ禍でしか見られないマスクと雨具の初めて見る景色でした。世相を反映した記念に撮りました。有難うございました。
講評
長いレンズで、かっちりと絞り込んで画面全体をシャープに撮られた作品です。そして何よりも、これだけの人が集まって、ほぼ全員がマスクをして同じ方向を見ているというのは、なかなか出会えない光景でしょう。コロナ禍にある今の時代を表現していて、とてもおもしろいと思います。
優秀賞
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「歓喜」
寺本浩子 （丸紅）
受賞のことば
勝利の瞬間の動きや一人ひとりの喜びの表情が画面の中でうまく捉えられていて、しかも白線の入ったフィールドが背景になっていることで一層引き立っています。スポーツ写真は撮影に制約などがあって難しい部分がありますが、上手なフレーミングで見栄えのする作品となっています。
講評
勝利の瞬間の動きや一人ひとりの喜びの表情が画面の中でうまく捉えられていて、しかも白線の入ったフィールドが背景になっていることで一層引き立っています。スポーツ写真は撮影に制約などがあって難しい部分がありますが、上手なフレーミングで見栄えのする作品となっています。
優秀賞
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「暴れるな!!」
川田紀典 （損害保険ジャパン）
受賞のことば
近所で田植えの準備をしているところに、烏と鷺が餌を求めて群れていたので、アオサギが餌を捕らえるところを狙って撮った一枚で、タイミングを合わせるのに苦労をした。
講評
長いくちばしで餌を捕らえた鳥の余裕を想わせる足の動き、そして餌として捕らえられたカエルのジタバタとする動き。それぞれが絶妙で、自然の営みと生き物たちの躍動が感じられる作品だと思います。とても良い瞬間が捉えられていて、構図としてもうまく切り取って見せています。
入選
蔵田 満「竹田城にて」（キヤノン）、佐藤香奈「JUMP! JUMP! JUMP!」（五洋建設）、岩川辰美「村祭り」・矢崎拓郎「春を覗いて」（JFEホールディングス）、小島慶子「雲海ハンター」（損害保険ジャパン）、小西直昭「ママ大好き」・丹羽由美子「秋の微笑み」・湯原翔太「長野えびす講煙火大会」（大成建設）、臼谷幹夫「降雪の朝」（大成ユーレック）、佐々木直子「愛の舞」（西松建設）、柄澤美也子「初雪の道」・越谷守昭「力走」・田上あづさ「森の中へ～大手町の森～」・中里美恵「LOVE」（丸紅）、 石原基成「防人たち」・石原将季「先陣」・菊田圭子「赤ちゃんが来たよ」・菊田一郎「見おろす富士、輝く駿河湾」・佐久間幸子「あわ あわ ばんざーい」・さくまほのか「わたし みぃーつけた！」（みずほ銀行）
［敬称略・社名五十音順］
