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イベント・催事

Fグループフォトコンテスト

キヤノン株式会社・キヤノンマーケティングジャパン株式会社はじめ会員各社のご協力をえて「第41回Fグループフォトコンテスト」が開催されました。
今回から、昨年までの2部門制(自然部門・人物部門)から1部門制(テーマ自由)となっています。
初めての応募者も含めて全国各地の芙蓉グループ各社から240点と多数の作品が寄せられ、テーマ・内容もバリエーションに富む大盛会となりました。
齋藤康一先生による厳正な審査によって選ばれた各賞を発表いたします。(敬称略)

最優秀賞

「お雛様の日」

岩川辰美 (JFEホールディングス)
受賞のことば

雛祭りイベントでの1コマです。金屏風を背に男雛女雛が鎮座、日頃見ない光景に感動しました。コーラスの少女たちを脇役に、温かい雰囲気の写真を切り撮ることができました。

講評

雛壇というとてもシンプルな被写体ですが、壇の感じを見せるために真正面からとらえているところが面白いと思いました。壇上のお雛様、女生徒、そして小さな女の子たちそれぞれの表情がにこやかで色合いも良いですね。誰が見ても楽しい写真だと思います。

優秀賞

「ママ! 僕にも」

河野達雄 (キヤノン)
受賞のことば

飛ぶこともままならないツバメの雛たちが、お母さんの給餌を待ちわびていました。小さな杭で、大きな口を開けてねだる姿がとても可愛かったです。

講評

親鳥が口を開けて待つ雛たちに運んできた餌をあげる瞬間を上手にとらえています。非常にきれいで画面のバランスも良く、バックのぼかしも美しいですね。予測の立て方から完成に至るまでの過程も想像します。プリントもとても素晴らしいと思いました。

優秀賞

「ホット一息・レースを終えて」

藤本勝子 (前田建設工業)
受賞のことば

2017年10月に三好市吉野川で開催される国内初の『競技ラフティング世界選手権』。2016年のプレ大会に娘50才にして出場、選手権への切符を獲得しました。500mmレンズでの撮影に初挑戦。記念に優秀賞をいただきたいへんうれしいです。

講評

ゴールした場面でしょうか。ヘルメットがみんなバラバラというだけで何かおもしろくて楽しいのですが、手を挙げて笑顔で応えたり、川の流れを見たりと、仕草や顔の向きまでも違っていて、それぞれの表情が良い感じでとらえられている写真だと思いました。

優秀賞

「龍頭錦秋」

白石美都子 (丸紅)
受賞のことば

夜明けとともに奥日光・龍頭の滝に向かいました。滝の流れをバックに紅葉色が浮き立つ方向とタイミングを見計らいシャッターを切りました。選んでいただき光栄です。

講評

黒い岩の部分と滝の流れの部分とで画面を割りながら、うまく前面の紅葉を絡ませています。非常に良い場所を見つけて、絞り込み方も良かったですね。背景の色調で朱色やオレンジ色が映えるように、紅葉を美しく見せているあたりがとても良いと思いました。

入選

●入選(20名)/根岸康夫(アキレス)、数見二郎・蔵田 満・杉浦武雄・久冨麻衣・増田義孝・校條 健(キヤノン)、矢崎拓郎(JFEホールディングス)、川田紀典(損害保険ジャパン日本興亜)、小西直昭・竹中匡彦(大成建設)、堤 紀之(大成ユーレック)、吉尾秀治(太平洋セメント)、清水麻紀子・中里美恵・早坂美保・矢野智子(丸紅)、石原基成・石原将季(みずほ銀行)、加藤亮三(みずほフィナンシャルグループ)

[敬称略・社名五十音順]

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