Ｆグループ合唱祭

昭和42年5月、富士銀行本店講堂は500名を超える多くの人の熱気に包まれていました。ここで第1回Ｆグループ合唱祭が開催され、13社の各社合唱団が次々にステージに立ち、得意のハーモニーを響かせていきました。沖電気工業合唱団は「島原の子守り歌」、安田火災海上保険は「グローリア」、日立製作所が「三つの山の歌」、丸紅は「マザーグースメロデイ」、サッポロビールが「蔵王」、富士銀行混声合唱団が「月光とピエロ・流浪の民」等…。そして最後は村尾護郎先生の指揮で「山の歌」を全員合唱してお開きになりました。その後、懇親大パーテイに移り和気あいあいのムードの中散会しました。

Ｆグループ合唱祭はその後、参加団体を徐々に増やしつつ回を重ね、合唱を愛する人の輪を広げて行き、第10回・第15回・第20回と5年毎に記念コンサートを開催。そして平成6年9月、東京・中野ゼロホールで1300人の大観衆の前で 芙蓉懇談会結成30周年を記念した第25回Ｆグループ合唱祭メモリアルコンサートが開催され、カールオルフの大曲「カルミナ・ブラーナ」を芙蓉グループ各社の合唱部員150名が声高らかに歌い上げました。

平成11年9月には、第30回を記念するＦグループ合唱祭を東京・墨田の墨田トリフォニーホールで開催いたしました。

　来れ！歌を愛する人たちよ！