Fグループ コーポレートトピックス　芙蓉総合リース

「場の提供」を通じた芸術家を目指す学生の支援

　芙蓉総合リース（以下、芙蓉リース）は女子美術大学と共同で、芸術家を目指す学生を支援するための「芙蓉・女子美 Venusファンド」（以下、本ファンド）を2021年6月に設立しました。学生の作品の買い上げや、作品をより多くの人に知ってもらう「場の提供」を通じ、美術大学の学生が芸術家として社会に羽ばたくための支援を行っています。

　美術大学の学生が芸術家・デザイナー・クリエイター等として社会に出ることを目指すにあたっては、自らの作品をより多くの人に知ってもらう機会が必要となります。芙蓉リースは本ファンドへの10年間の継続的な資金提供を通じて女子美術大学の学生の作品を買い上げるとともに、芙蓉リースグループのお客様をはじめとする多くの企業とのリレーションを活かして、作品を展示する「場の提供」に取り組んでいます。これまで個人での保管や大学内の展示に留まっていた作品を広く世に発信することで、美術大学の学生が将来の夢に近づくことを支援しています。

　2023年3月、本ファンド初となる作品の展示を芙蓉リース本社が入居する住友不動産麹町ガーデンタワーにて開始しました。お客様からのご賛同もいただき、現在では豊洲プライムスクエア、明治安田生命さいたま新都心ビル、ヒューリックみなとみらいでも作品展示が開始され、2023年12月末時点において4か所で計9作品が展示されています。2023年9月には選定された9作品の作家らを招き「芙蓉・女子美Venusファンド賞」授与式を開催いたしました。今後も本ファンドの取り組みを継続し、趣旨にご賛同いただいたお客様とともに作品を展示する多くの「場の提供」を進めていきます。

　芙蓉リースは、本ファンドの推進を通じて芸術家を目指す学生を積極的に支援することで、日本の芸術文化の振興に寄与、貢献することを目指してまいります。

• 

  「芙蓉・女子美Venusファンド」スキーム図

• 

  2023年9月の「芙蓉・女子美Venusファンド賞」授与式

• 

  作品展示の様子
  明治安田生命さいたま新都心ビル（協賛企業：明治安田生命保険相互会社/グローバル・ワン不動産投資法人/グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社）

• 

  作品展示ビル
  ヒューリックみなとみらい（協賛企業：ヒューリック株式会社）