- HOME
- イベント・催事
- F グループフォトコンテスト
- F グループフォトコンテスト作品募集
Fグループフォトコンテスト入賞・入選発表
- 第50回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第49回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第48回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第47回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第46回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第45回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第44回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第43回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第42回 Fグループフォトコンテスト入選作品
- 第41回 Fグループフォトコンテスト入選作品
開催50回記念特集
「Fグループ フォトコンテスト」
50年の歩み、そしてその先へ
おかげさまで「Fグループ フォトコンテスト」は第50回を迎えました。 代表的な読者参加型企画として、じつに半世紀にわたって歩んできたその来歴について振り返ってみましょう。
前身は写真撮影会
「Fグループ フォトコンテスト」は芙蓉懇談会の文化部門の親睦行事の1つです。『芙蓉 三十年の歩み』(以降『歩み』、平成8年6月発行)には「最も歴史のある行事」と記述されていて、その歴史は1965(昭和40)年8月30日にサッポロビール目黒工場(当時)で開催された「第1回Fグループ写真撮影会」(参加者60名)に始まります。撮影指導の写真家やファッションモデルを招くなどして撮影会作品コンテストも実施されるようになり、会場を変えながら参加者も年々増えました。最後の開催となった1975(昭和50)年10月10日の豊島園遊園地(当時)での第13回撮影会では「500名近くのFグループ写真愛好家が集まった」と『歩み』に記されています。
撮影会の写真が対象の「第5回写真コンテスト入選作品」発表誌面(『Fニュース』創刊号)。
誌上フォトコンテスト開催へ
1975(昭和50)年3月に発行された『Fニュース』(現『エフ』)の「Fグループ写真撮影会」活動報告記事には「この
撮影会も会場が戸外のためにどうしても雨には勝てません」「今回(第13回)からは、期間に余裕を持たせた“誌上コンテスト”的なものをやってゆきたいと考えています」とあり、この時点で次なるステージへの移行が検討されていたことがうかがえます。
そして1976(昭和51)年、いよいよ誌上フォトコンテストが始まりました。第1回「Fグループ
ジャンボフォトコンテスト」の審査員は一色一成、黒川清司、林忠彦の3人の先生にお願いし、入選作が発表された1977(昭和52)年5月発行の『Fニュース』によれば、じつに「約2000点」もの応募がありました。第2回以降は名称を「Fグループ
フォトコンテスト」として林忠彦先生に、第11回以降は齋藤康一先生に審査員をお願いして今日に至っています。
1975年「第13回Fグループジャンボ撮影会」開催
案内と翌年の同撮影会写真作品入選発表誌面。
1976年「第1回Fグループジャンボフォトコンテスト」応募告知記事と翌年の入選作発表誌面。
「Fグループ フォトコンテスト」は次回(第51回)、また新たな半世紀の始まりを迎えます。これもひとえに、読者の皆さまのご支援ならびに加盟各社のご協力のたまものにほかなりません。継続・開催にあたっては、時代の要請にも応えつつさらなる充実に向けて取り組む所存です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

審査員交代のお知らせ
『エフ』読者の皆さまにおかれましては、平素よりご愛読賜るとともに、「Fグループ フォトコンテスト」をはじめとするさまざまな企画やイベントにご応募・ご参加くださりまことにありがとうございます。
さて、おかげをもちまして「Fグループフォトコンテスト」は開催50回を数える恒例企画としてご好評いただいておりますが、第11回より長年にわたりご審査いただいております齋藤康一先生に代わり、第51回より今井しのぶ先生にご審査いただくことになりました。
つきましては、両先生よりごあいさつをお寄せいただきましたので、ここに掲載させていただきます。
「五感を研ぎ澄ますこと、そして謙虚であること」
齋藤 康一
Fグループフォトコンテスト開催50回、おめでとうございます。投稿された皆さまや関わられた方々の熱意あってのたまものと思っております。
私は第11回以降の40回の審査に長きに亘り携わらせていただきました。ここに深く感謝を申し上げます。
50年の間に時代の状況は一変しました。加えて、スマホ、コンピュータ、AI等々が台頭し、カメラの機能も大きく進化しました。
今までの記録を丁寧に保存してくださったおかげで、これまでのコンテストの流れを興味深く拝見することができたものと思っています。
毎回興味を惹かれる写真が多く、プロ顔負けの力作揃いのため審査に悩んだ嬉しい思い出もあります。
私から皆さまへのメッセージです。
まず楽しく撮ることが大切です。つぎに人間が本来持っている五感を研ぎ澄ますことです。視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚によって外の刺激を受け取る感覚が高まれば、なお一層、被写体に対し意味が深まり、豊かな解釈ができるようになります。平凡な日常の風景も立体的になり満ちた表情と色彩を帯びます。フレーミングの観点では、左右や上下の空間をバランス良く、すっきりさせましょう。かなり良くなります。
撮影する全てに謙虚な姿勢で向き合うことです。自分の才能に謙虚でいてください。そして繰り返しとなりますが、楽しんで写真を撮り続けてください。
結びとなりますが、私は人物写真家として約70年、活動して参りましたが、その間に各界の著名な方々を含め約2,500名を撮影させていただきました。被写体の皆さまを一言で申し上げると「謙虚」でした。おかげさまで緊張することもなく、むしろ楽しく撮影に臨むことができ、幸せなことでした。
大変充実した内容の審査にご一緒できましたことに心より感謝しております。本当にありがとうございました。
1986年の齋藤康一先生の審査員就任時コメント掲載誌面と翌年の入賞・入選発表誌面。

齋藤康一(さいとう・こういち)
写真家。1935年東京都生まれ。1959年日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より林忠彦氏、秋山太郎氏の助手を務め、その後フリーランスとなり、人物写真やルポルタージュを数多く発表。1965年より約80回中国各地を訪問・取材する。日本写真家協会名誉会員、日本写真協会会員。
「新たな表現や気づきに出会うきっかけに」
今井 しのぶ
このたび、フォトコンテストの審査員を務めさせていただくことになりました。
ベビー・キッズ、ファミリーの撮影を中心に活動し、日常の中にある何気ない瞬間や、家族の成長記録、かけがえのない時間を撮影させていただいています。
皆さまが心を込めて撮影された大切な作品一枚一枚と向き合える、この貴重な機会をいただき、大変光栄に思っております。
審査にあたっては、技術や完成度だけでなく、撮影者の想いや視点、その瞬間にしか生まれない一期一会のストーリーを大切にしながら、拝見させていただきます。
初めてチャレンジしてみようかな、という方も「写真を撮ること」の楽しみの一つとしてぜひご応募ください。
カメラを持つことで、新たな表現や気づきに出会うきっかけとなることを心より願っております。
多くの素晴らしい作品に出会えることを、今から楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

今井しのぶ(いまい・しのぶ)
フォトグラファー。子ども写真を得意とする。三重県生まれ。川崎市フォトスタジオ「株式会社こどもとかめら」CEO。CanonEOS学園講師も務める。日本写真家協会会員(JPS)。『はじめてのママカメラ』『はじめてのクリップオンストロボ』『ステキに魅せる写真ワザ』など著書多数。



